ダーツの歴史
ダーツの起源は今から500年以上前、イギリスの兵士たちが酒樽を的に矢を射って遊んだことが始まりと言われています。
時代と共に的は酒樽から樹木を輪切りにしたものになり、年輪や乾燥によってできたひび割れで的をエリア分けして得点をつけるようになりました。
それから時代が進んで1980年代になると、今度はアメリカでデジタルダーツマシンが開発されました。これまでのダーツにはなかった”演出”などが追加され、よりゲーム性が高くなったデジタルダーツは、ゲームセンターなどに設置されるようになったことをきっかけに日本でも一気に普及していくことになります。
ダーツの歴史は常にお酒と共にありました。
酒樽を射る遊びから始まり、パブでの遊びとして発展していったダーツは、デジタル化され、ゲームセンターに置かれるようになった今でもなお、「夜の遊び」「お酒を飲みながらやるゲーム」というイメージがついて回っていますし、実際に「ダーツができる場所」と言われれば「ダーツバー」を想像する人が多いと思います。
それ自体が悪いことというワケではないのですが、「ダーツは酒場にあるもの」というある種の固定観念が染み付いてしまっていることが残念でなりません。
日本におけるダーツ
現在、日本でのダーツの普及率はどれくらいなのでしょうか。
統計資料によると「直近1年間でダーツを1回以上した人」は600万人前後と言われています。
日本国民のおよそ20人に1人という計算ですが、私はこれを少ないと感じています。
細かいルールはさておき、「的に向かって矢を投げ、点数を競う」という単純なゲーム性は、もっと様々な場所で気軽に楽しまれていいはずだと考えているからです。
- 身近なカフェにダーツマシンが置いてあったら?
- 温泉のようなレジャー施設でダーツで遊ぶことができたら?
- 学習塾やコワーキングスペースのリフレッシュルームでダーツを活用したら?
老若男女関係なく楽しむことができ、広大なスペースも必要としないこの遊びは、実に大きな可能性を秘めていると考えています。
ダーツが持つ力
上に挙げた例は、荒唐無稽な妄想ではありません。例えば学習塾やコワーキングスペースにおけるダーツの活用について考えてみましょう。
勉強や仕事などの作業をするとき、適度に軽めの運動を挟んだ方が能率が良くなるというのは今や常識です。(細かい説明は割愛しますが、運動によって血流が良くなり脳に酸素と糖分がよく行き渡るためと言われています。)
激しい動作を必要とせず、5分程度の短い時間でできるダーツは、休憩がてらの運動にうってつけです。
あるいは、ダーツにはコミュニケーションツールとしての側面もあります。
ダーツを通して出会いとコミュニケーションが生まれれば、モチベーションの維持や新たなアイデアの創出にも繋がるでしょう。
このように「軽度の運動になる」「コミュニケーションのきっかけになる」という点から、私はダーツが学習塾やコワーキングスペースでも活用できると考えているわけです。
今回のコラムでは酒場以外での活用を提案しましたが、もちろんよくある「ダーツバー」が悪いということはありません。バーはもちろん、カフェなどの飲食店や、レジャー施設でも、ダーツは顧客サービスの向上や店舗の売上アップに貢献することができます。
飲食店におけるダーツ設置の効果はこちらのページで紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
ダーツマシンを手に入れるには?
いくら様々な状況で活用できると言っても、実際にダーツマシンをどうやって手に入れればいいか分からないという方がほとんどだと思います。
またダーツマシンの入手経路をご存知でも、購入するための資金がネックとなり諦めているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方のために、01ダーツジャパンでは、最新ダーツマシンのレンタル設置サービスを行っています。
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